7/25(木)【著書と語る朝渋】『「カッコいい」とは何か』著者・平野 啓一郎さん
朝渋×ON PAPERのコラボ企画「朝渋ONLINE@KOBE」の第27回として、【著書と語る朝渋】『「カッコいい」とは何か』著者・平野 啓一郎さんをライブ上映します。
神戸の新しい朝活で、早起きをきっかけに人生を自分で選択する力をつけていきましょう。
《上映内容》
▼当日のコンテンツ
7月25日(木)は、『マチネの終わりに』『ある男』など、数々の名作を世に出し、当時最年少で芥川賞を受賞した小説家・平野啓一郎さんをゲストに迎え、7月16日に発売される新書『「カッコいい」とは何か』について、平野さんご自身に語っていただきます。
現在、誰もが日常的に使用している「カッコいい」という言葉。しかし、「カッコいい」という言葉が現代語辞典に登場するのは、ようやく1990年代のことで、一般的な言葉として普及したのは、実は1960年代です。
つまり、「カッコいい」とは、とても新しい言葉であり概念なのです。
平野さんは、「カッコいい」を語ることなくして、20世紀後半の文化現象を論ずることは不可能だと言います。そして、「カッコいい」について考えることは、いかに生きるべきかを考えることであるとも。
▼ゲストプロフィール
平野啓一郎さん
1975年愛知県蒲郡市生。北九州市出身。京都大学法学部卒。1999年在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』により第120回芥川賞を受賞。以後、数々の作品を発表し、各国で翻訳紹介されている。2004年には、文化庁の「文化交流使」として一年間、パリに滞在。2008年からは、三島由紀夫文学賞選考委員を務めている。
美術、音楽にも造詣が深く、幅広いジャンルで批評を執筆。2008年から2017年まで東川写真賞の審査員を務めた。また、2009年から2016年まで日本経済新聞の「アートレビュー」欄を担当した。2014年には、国立西洋美術館のゲスト・キュレーターとして「非日常からの呼び声 平野啓一郎が選ぶ西洋美術の名品」展を開催。同年、フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。また、2016年には、マルタ・アルゲリッチ×広島交響楽団の「平和の夕べ」コンサートに、アニー・デュトワ氏と朗読者として参加した。
著書は小説、『葬送』『滴り落ちる時計たちの波紋』『決壊』(芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞)『ドーン』(ドゥマゴ文学賞受賞)『かたちだけの愛』『空白を満たしなさい』、『透明な迷宮』『マチネの終わりに』(渡辺淳一文学賞受賞)、エッセイ・対談集に『私とは何か 「個人」から「分人」へ』『「生命力」の行方~変わりゆく世界と分人主義』『考える葦』等がある。2018年9月に新作長編小説『ある男』を刊行(読売文学賞受賞)。
▼書籍のご案内
『「カッコいい」とは何か』
「カッコいいとは何か?」がわからないまま、20世紀後半の文化現象を論ずることは不可能である。第二次大戦後の世界を正しく理解するためには、「カッコいい」の理解が不可欠なのである。「カッコいい」という概念は、一体何なのか。それを、語源から歴史的にたどって考えていこう。
イベント詳細はこちら
※リンク先は、渋谷で開催される「朝渋」のイベントページです。朝渋ONLINE@KOBEの申込はできません。
《日時》2019年7月25日(木)7:30-9:30(集合7:15)
《場所》 ON PAPER
〒650-0033 兵庫県神戸市中央区江戸町85-1 ベイ・ウイング神戸ビル10階
各線「三宮」駅・「元町」駅から徒歩約10分
※専用駐車場はありません。公共交通機関または周辺駐車場(料金別途)をご利用下さい。
《料金》下記の通り(スペシャルティコーヒー1杯付き)
・一般:1,000円
・朝渋ONLINEの会員:無料
・ON PAPERの会員:無料
※当日、現金でお支払いいただきます。
※朝渋ONLINEの会員は、当日、Facebookコミュニティページのホーム画面を受付でご提示ください。
《定員》30人
《申込》こちらのフォームに登録してください。
※本イベントは、渋谷で開催される「朝渋」ではなく、神戸でのライブ上映イベントです。申込方法、チケットも異なりますので、お間違えの無いようご注意ください。
※誤って、渋谷で開催される「朝渋」イベントに申し込んだ場合のチケットの変更や払い戻しには対応できません。
《タイムスケジュール》
7:15 ビル正面に集合・会場へ移動
7:30-9:00 「朝渋」ライブ上映
9:00-9:30 交流会(自由参加)
※セキュリティにより、この時間帯は、ビルのエントランスが施錠されていますので、7:15にビル正面(下の写真参照)にご集合ください。スタッフが迎えにまいります。遅刻する場合や道に迷った場合は、スタッフの岩田(080-4234-9834)にご連絡ください。